数字の認知能力

先日、長男ハルの成長を感じさせる出来事がありました。

(妻の実家での出来事なので、私は不在でした)

 

現在妻は次男のケイに授乳をしていますが、2人目育児で忙しく、授乳した時間を忘れることがあります。

そのため、妻は普段から授乳時間をメモしていました。

 

8月19日の夕方。

この日はメモを取ることができなかったので、妻が今日の授乳時間を思い出していた時です。

突然長男のハルから提案があり、

 

「今日は、ハルがメモしてあげるよ!」

 

と提案してきました。

 

これは好都合ということで、妻が「今日の授乳は、朝が7時、夕方は17時だったよ」と伝えたそうです。

すると、こんな感じのメモを書いて渡してくれました。

 

 

上の段が「8 1 9」、下の段が「7 1 7」となっています。

まさか3歳にして数字を書き始めるとは思わなかったので、その場にいた妻と義母は大変驚いたそうです。

(後から聞いた私も驚きました!)

 

しかも、「1は棒で、7は横と斜めの棒でできている~」とか言いながら書いたらしいので、形が分かっているようです。

 

「ヨコミネ式95音」という育児法では、直線で書きやすい文字から書く練習をし、早ければ3歳までにひらがなやカタカナを含めた95音を描けるようになるそうです。

また、「石井式漢字教育」では、漢字を絵やマークのように覚えるという方法で、漢字を早期に習得するそうです。

 

上記の育児法を詳しく知っている訳ではないですが、この教育法の中に数字が出てこないということは、数字は文字の中でも非常に難しいと言えると思います。

(数字の概念自体が難しいということもありそうですが)

 

実際、我が子が書いた数字を見て、上段の「8」や「9」の曲線はやはり難しいことがわかります。

にも関わらず、嬉々としてこれら数字を書いてくれたようです。

数字は日頃からよく触れさせていているので、どのような形となっているか絵で覚えているようです。

 

やはり、子どもの吸収能力は大人が思っている以上だと感じさせられます。